HOME   
フェイシャルウォーターエッセンス fwe について
「fwe」には、(s-s)と(a-w)の2種類あるのですが?どの様な使い分けをすればよいのですか?
(s-s)は、「s=スプリング」から「s=サマー」・・「春」から「夏」にかけて油分の排出量が高まる季節にご使用頂くのに適した化粧水です。(a-w)は「a=オータム」から「w=ウインター」・・「秋」から「冬」にかけてご使用頂くのに適した化粧水です。(s-s)は栄養補給成分を重視したもので、(a-w)は保湿重視の成分で作られています。
「しっとりタイプ」の(a-w)を付けてもぜんぜん「しっとり」しないのですが?
「fwe」は、「浸透性重視」の化粧水です。皮膚の表面をコートするように、クリーム状で少し乾きが遅い成分を含ませる事で、一回の使用で「しっとり感」を出す事は出来るのですが、「fwe」は浸透性があるため、どんどん吸い込まれてしまいます。その為に、表面が「しっとりとしていない」と感じてしまいます。この様な場合は、お肌が乾燥して、水分をタップリ欲しがっている状態です。塗布後少し乾くのを待って、もう一度塗布して下さい。数回繰り返し、タップリ浸透させて下さい。「しっとり」した艶やかさが出てきます。(初めて使用された方や、使い始めて1週間以内の方は、繰り返しの塗布はお避け頂き、違和感が無いかを先にお確かめ下さい。)   
塗布後に発疹が出ましたが・・・1
まれにですが、今までお使いの化粧品が「表皮コート重視」の成分の場合、「fwe」の様な「浸透性重視」の化粧品をご使用になった場合、表面コート成分やその他の付着物が押し込まれ、それを排出しようとする自己防御作用で発疹が発生する場合があります。よく「化粧品同士が喧嘩をする」と言われるのがこの様な状態です。しかし、アレルギー性の可能性もありますので、塗布ごとに発疹が出る場合は、使用をやめて頂き、専門医の診断をお受け下さい。
塗布後に発疹が出ましたが・・・2
まれにですが、継続的にお薬を飲まれている場合に、この様な反応が出るケースがあります。病気が回復し、投薬をしなくて良くなった以降に再度ご使用頂き、塗布後の様子を見て頂き、反応が出ない場合はご使用を再開して下さい。
塗布後に発疹がでましたが・・・3
(a-w)をご使用の際に発疹が出た場合は、一度(s-s)をご使用になってみてはいかがでしょうか?季節により区分して頂く以外に、ご自分のお肌に合った方をご選択頂くとより快適にご使用頂けます。当社のお客様ご相談窓口かFacial Pro Ray Cosmeのサロンにお問い合わせ下さい。
コットン等に含ませて使用した方がよいですか?
もちろんお好みに合わせてご使用下さい。・・・でも、コットンに吸い込まれた分が・・・少しもったいない様に思います。無駄をなくすには、手の平に窪みを作り、化粧水をそこに溜めて、反対の手でサンドします。手の平全体にサンドした化粧水を馴染ませ、少し上を向いたお顔に手の平をあてます。軽く押さえる様にパッティングして下さい。気になる部位には、手の窪みに溜めた化粧水を指先に付けて数回塗布し、その後に、お顔全体に手の平をあてて、塗布して頂く方法もお勧めします。
肌質により(s-s)と(a-w)を選択する場合の目安は?
(s-s)のフレッシュローションは、混合肌や脂性肌・・・(a-w)のモイスチャーローションは乾燥肌や普通肌が一つの目安です。比較的油分の排出量が多い、10歳・・20歳代・・30歳前半の方は(s-s)のフレッシュローションがお勧めです。どちらも浸透性が良く、べたつき感が少ないので付けた感覚では判断しにくいのですが、秋から冬場は油分排出量が極端に落ちますので、お肌の状態を見極めお好みでご選択下さい。
化粧水を使う理由を教えて下さい。現在はクリームだけ使用していますが・・
表皮の中で特に「角質層」の変化に注目しますと、若々しい健康な「角質層」は15〜20%の水分を含み、潤いがありますが、加齢とともに「角質層」の水分は徐々に減少し、それに比例して「厚く」「硬く」なります。その反面・・・・・・「基底層(きていそう)」から「顆粒層(かりゅうそう)」の部分は「薄く」なります。・・・加齢に比例して「細胞の機能低下」が起こります。そして加齢とともに角質層は「不揃い」になり、「大きく」なります。いかに的確に吸収される水分が下地を支えるか・・となります。とくにお顔は「やわらかく」保つ必要があるかをご理解頂けると思います。クリームは当然下地を支える成分も考慮されて作られていますが、表皮の外的ダメージの保護や、水分の放湿を防ぐ目的を持ちます。タップリ水分を補給させておく事で、「生き生き」とした「やわらか」なお肌を維持出来ます。・・・若い頃からの「お手入れ習慣」が大切です。比較的簡単に出来る化粧水はお勧めです。・・・出来れば化粧水とクリームを合わせてご使用下さい。
「ターンオーバー」と良く聞きますが・・意味を教えて下さい。
表皮の細胞が生まれて、角質層の表面から落ちるまでのサイクルです。正常であれば28日で行なわれます。日焼けしたお肌の回復が以前より遅くなってきたら、「ターンオーバー」が遅れているからです。角質層の大きさは加齢とともに徐々に大きくなり、当然細胞と細胞のすき間も大きくなります。その状態になるとそのすき間から水分も多く出て行く事になり、お肌の保湿機能は低下します。どんどん化粧水を吸い込むお肌はこの状態になっています。
年齢による肌の変化を教えて下さい。
一般的に、皮膚の発育が完成されるのは思春期以降で、それまでは不安定な期間といえます。正常な皮膚の状態が保たれるのは20歳前後からで、表皮の水分量、真皮のコラーゲン、皮下の脂肪量もバランスが取れた弾力とみずみずしさがある完成されたお肌は、24歳をピークに25歳ぐらいから「肌の老化」が始まります。身体機能が衰退期に入る女性では45歳前後、男性では55歳前後まで「肌老化」はゆるやかな下降線をたどります。ご自身の20歳〜24歳のお肌をイメージしてお手入れを行なう事が大切です。
Produced by Ray & company INC.